マイホームを建てる際の注意点〜その2〜

みなさんこんにちは、donchikunです。 今回は、前回から引き続き、マイホームを建てる際の注意点を記載していきますので、ご参考いただければと思います。 前回は不動産関係の方のご意見を参考に記載しましたが、今回はファイナンシャルプランナーの方の意見を中心に記載していこうと思います。

・戸建てにかかる初期費用を考える事。

 →ネットや情報誌に記載されてる価格は物件価格のみがほとんど。それ以外にも初期費用がかかってくる。

 →初期費用は高そうに見えるが、実は火災保険なども含まれている。5年分のまとめ払いなど。

 

・購入の手順は以下の通り。

 →気に入った物件のピックアップ

 ⇨仲介業者などに内見依頼(休日に出向くと思うが、平日にも見に行った方がいい。子供、車などの往来具合や、周辺環境の騒音などなど、平日と休日では異なるケースが多いため)

⇨物件が決まったらローンの事前審査を依頼(仲介業者が用紙を持ってるのでご心配なく)

⇨無事通って金利におよその目安が付いたら手付金を用意する(100万円などを渡す事になるが、これは後ほど物件価格から引いてくれるので心配なく)。

⇨この時点で物件の借り押さえが出来るので、他の購入者からの横やりが入らない。(振込みではなく現金の場合もある。。その場合1日に下ろせる額にも注意!)

⇨重要事項の説明などを受け、売買契約を結ぶ

⇨ローン契約(複数から金利を提示されるはずなので、気にいったところを決める。勘違いしてる方も多いが金利は個々人の収入や年齢、社歴などで変わってくる)

⇨内覧会(壁紙の剥がれや、歪みなど、気になる点を写真に収めておく事。引き渡しまでに修理してくれる)

⇨引き渡し日

 

・エアコンが設置されていないケースがほとんど

 →そのため、複数社にエアコン設置を依頼しておき、内覧会の日に合わせて工事箇所の下見をしてもらうのをおすすめする。複数社が鉢合わせる事になるが、みなさんそうするので誰も気にしない。

 

・ビー玉を用意するとよい

 →フローリングの歪みや傾きは気づかないケースがほとんど。ビー玉置いて転がって行くなら指摘した方が良い。

 

・都市ガスかプロパンガスなのか確認する事

   →都市ガスが通っておらずプロパンのエリアも多い。プロパンガスは一般的に都市ガスより高いとされている。が、これは実は小売店が個々で価格を決めてるから。卸問屋から直接プロパンガスを購入すればかなり安くなる。ただし個人でそれをするのは困難なので、プロパンガス消費者協会というところに電話一本で話しを通してもらえる。

 →乗り換えれる事になったとしても注意が必要。ほとんどのケースで、小売店は解約違約金を支払うようにと指摘してくる。大体30-50万円くらい。。なので可能であれば事前に売り主さんに相談して違約金を支払って貰えないか交渉してみるのもアリ。解約出来たらメリットがもう一つ発生する。違約金を払ってしまえば、給湯器やガス配管などなど、付属設備はほとんどの場合、個人のモノになる。そのため次に契約する卸問屋には初期費用がかからない!

 

いかがだったでしょうか? かなりの量になってしまったので、今回はここまでとして、次回、第三弾でも書こうかなと。 次回は固定資産税などについて触れたいと思います。

ではでは、素敵なマイホームをー!