日常英会話【what と which】

お題「披露する機会がないけど語りたい薀蓄(うんちく)教えてください。」

英文法に関して解説します!

今回は、疑問詞を使った疑問文の作り方について

 

うんちくと言うかだいぶ怪しいですが、、

私、以前は英語がとてもとてもとても苦手でした。。

特に疑問詞の使い方が謎で、いつまで経っても上手く使いこなせませんでした。そこで自分なりの解釈をして、自分ルールに則って使う事にしました。

自分ルールとはズバリ、

【これって、○○の事かな?いや、見当もつかない!】ルールです。

何のことか意味不明と思いますが少々お付き合い下さい。

という訳で、とりあえずwhatとwhichの使い方について。まずはこの2つをセットで解説します。何故ならこの2つはほぼ一緒の使い方だから。

 

と、思ったのですが、まずはそもそま疑問詞を使わない普通の疑問文の作り方からおさらいします。正直、ここすら最初は怪しかったです。。

 

be動詞が使われている文章の疑問化は、どんな用法であろうとbe動詞を先頭に持って来れば良い。

ひとつずつ例に則って見ていきましょう。

You are busy. → Are you busy? → Yes, Iam.

これは当たり前ですかね?

 

He was angry. → Was he angry? → Yes, he was.

過去形でもbe動詞の過去形をそのまま前に持ってきます。

 

You are watching TV. → Are you watching TV? → Yes,I am.

このように進行形でも同じルールです。

 

She is invited to the party. → Is she invited to the party? → Yes, she is.

受動態でも同じルールなんですね。

 

一般動詞は、Doを先頭。三人称単数ならDoes、過去形ならDidが先頭。

もしかしたら一般動詞の方が簡単かもしれません。

ルールはこれだけなので。

では、例に則って見ていきましょう。

 

You work hard. → Do you work hard? → Yes, I do.

 

He speaks English. → Does he speak English? → Yes, he does.

 

She played tennis yesterday. → Did she play tennis yesterday? → Yes, she did.

 

注意点としては、疑問文化した場合は一般動詞は現在形に戻すといったとこですかね。

 

いよいよ疑問詞を使った疑問文化です!

whatを例にしてみます。

ここで、そもそもの疑問です。whatとはどういった時に使うのでしょうか。

それは、答えにまったく見当も付かない時です

自分の目の前にとあるモノがあったとします。それが○○かな?と、当たりが付いた場合(例えばりんごかな?と、あたりが付いた場合)は普通に聞けばいいんです。

 

Is this an apple?

当たりがついてればこう聞けばいいし、

見当も付かないから、以下のように聞くんです。

What is this?

 

ちょっとここで脇道にいったんそれますが、whatを付ける場合の文章の作り方は、なんと最初に書いた通常の疑問文化とまったく同じルール。それの先頭にwhatを付けるだけです。以下の2文は、それぞれbe動詞の場合と一般動詞の場合の疑問文化です。

What is your job?

What do you eat for breakfast?

 

さて、話しを元に戻します。

【見当も付かないやルールです】

例に則って見ていきましょう。

(もしかしてこの人って朝食にリンゴを食べてる?)

Do you eat apples for breakfast?

(この人、朝食に何食べてるんだろう。見当も付かないや)

What do you eat for breakfast?

 

続いてwhichを例にとって見ていきましょう。

なぜいきなり例文からかというと、whichはwhatとまったく同じ使い方をするからです。

では、どういった使い分けをするかというと、まったく見当も付かないときにはwhat、

もしかして、、?とある程度限定出来るときにwhichを使うんです。

 

(もしかしてこの人って朝食にリンゴを食べてる?)

Do you eat apples for breakfast?

(この人、朝食に何食べてるんだろう。見当も付かないや)

What do you eat for breakfast?

(この人、朝食に何食べてるんだろう。リンゴかオレンジだと思うんだけど)

Which do you eat for breakfast, apple or orange?

 

いかがだったでしょうか。このように考えると結構スッキリと疑問文化が出来ると思います。

次回はwhoについて解説していきたいと思います。

何故ならwhoも全く同じ使い方で、1つだけ例外的用法があるからです。

 

最後に余談ですが、私が英語学習、特にTOEIC対策でお世話になった参考書をご紹介しておきます。

単語に関してはまず間違いなくこれだけで問題ないですね!